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この冬は甘酒で元気!
寒さが体にこたえる季節ですね。
そういう時は、芯から体をあたためてくれる、
甘酒がよいのです。
甘酒は腸が整う発酵食品ですから、
免疫力もアップします。
肌荒れや便秘など、女性特有の悩みも解決してくれます。
成分も折り紙付き。
甘酒にはブドウ糖をはじめ、
ビタミンB1、B2、B6、アミノ酸にパントテン酸など、
体が温まって元気になる栄養が一杯です。
点滴と同じ成分なので、
俗に「飲む点滴」ともいわれ、
風邪を予防したいこの季節には、ぜひお勧めの飲み物です。
疲労回復効果も高く、
江戸時代では夏場には「気つけ薬」として愛用されていたほどでした。
今でも甘酒が俳句の夏の季語なのは、その名残ということです。
甘酒の作り方は、市販の酒粕を使うと、
とても簡単です。
お鍋に200ccの水を入れて火にかけ、
酒粕40gから50gを加えてよく溶かします。
砂糖15gを加えて甘味をつけ、
最後に塩をひとつまみ入れると出来上がりです(ひとり分)。
お好みでショウガの絞り汁を入れてください。
甘酒を同量の温めたミルクで割った「甘酒ミルク」は、
栄養もおいしさも満点です。
ヨーグルトやジャムなどを加えても、
おいしいデザートとして召し上がれます。
お酒がいける方は、甘酒を日本酒で割る方法も。
ドブロクっぽい味わいのにごり酒が楽しめます。
また甘酒にはダイエットフードとしての用い方も。
食前にお猪口1杯の甘酒(約30キロカロリー)を飲んでおけば、
ブドウ糖効果で、ドカ食いが抑制されるのです。
さあ、この冬は甘酒を飲んで、ポカポカ元気に過ごしましょう!
野草にこだわった「野草酵素萬葉」
医食同源「タオのかまど」のいちおし