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血圧の数値で慌てることなかれ
年をとると、血管が硬くなり、
血液を血管に送り出す力は加わります。
ですからシニアの血圧は、
青年期の血圧よりも高いのが普通です。
現在、正常血圧は130mmHgを理想として、
正常血圧の限界を 139mmHgとしています。
しかしこれは年齢別ではなく、
全年齢ひとくくりの数値です。
ですから多少血圧が高いといわれても、
気が動転することはありません。
また血圧の数値は時代と共に変動しています。
昭和50年(1975年)までは、
現代では高血圧にあたる180mmHgが
正常血圧の限界数時でした。
昭和50年以降は160mmHgに下がったものの、
これも現代では中等の高血圧症と診断される数字です。
血圧の正常数値は時代と共に低下していき、
現在は前述のように、139mmHgです。
このように血圧の数値は、
時代と共に変化する性格上、
既定の数値に当てはめて、
上がった下がったと振り回されることなく、
自分の年齢や体質などを考慮して、
個人個人の適性数値を把握していくことが必要です。
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医食同源「タオのかまど」のいちおし