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胃液よりもまず、食物自体が持つ酵素で消化が進む
ご存知でしたか?
私たちの胃の機能は、
二部構成になっています。
胃の上部では、
唾液と食物自体が持つ、
消化酵素により消化が行われています。
ここでは、タンパク質と炭水化物、脂肪が消化の対象です。
この胃の上部は「食物酵素胃」と呼ばれています。
胃の下部では、タンパク質だけが消化されます。
消化するのは胃液に含まれる酵素のペプシンです。
「食物酵素胃」では、
1時間以上もかけて消化が行われますが、
ここでは 下部と異なり、胃独特の、
あの攪拌も蠕動運動(ぜんどううんどう)もありません。
胃の消化作業はすでに、
食物自体のもつ消化酵素を使う、
ということが前提なのです。
ですから、酵素をたっぷり含む食品を摂らなければ、
健全な消化は行われず、
ひいては栄養の吸収、循環も、
不充分となります。
そして、消化力が不充分な場合は、
代謝に回されるはずの酵素が、
消化に回されてしまい、
免疫や自然治癒力といった、
代謝酵素により活性化される重要な機能が、
ダウンしてしまうのです。
私たちの胃は、最初から食物の持つ、
消化酵素で消化をするシステムになっている以上、
レトルト食品やインスタント食品といった、
酵素を含まない食品を利用することは、
こういう面でも問題があるのです。
野草にこだわった「野草酵素萬葉」
医食同源「タオのかまど」のいちおし