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アユの不思議な薬効
アユはその香りも味も独特の淡水魚です。
滋養がいたって豊富で、
内臓はビタミンの宝庫です(A、D、E、Kを含む)。
特にビタミンDはカルシウムの吸収を促進しますから、
アユは小さなものなら骨ごと食べると、
カルシウム補給食となり、
骨粗鬆症、骨軟化症、高血圧症状、
ストレス、味覚障害などの予防と改善の働きが期待できます。
また海の青魚に含まれる
DHA(ドコサヘキサエン酸)や、
EPA(エイコサペンタエン酸)が豊富なため、
中高年の脂肪や中性脂肪、
悪玉コレステロール対策の健康食としてもお薦めです。
こうした栄養が体を元気づけるからでしょうか、
昔からアユは五臓を補い、筋骨を上部にして、
下痢を止める食品である、といわれてきました。
煮て食べると胃を温めてウツを払い、
塩焼きにすると、精力を高める、ともいわれます。
そういえばアユ酒は、精力酒として有名ですね。
滋養の宝庫である鮎の腸に、
たっぷりと塩を混ぜた「ウルカ」は、
お湯に入れて飲むと下痢の特効薬とされています。
野草にこだわった「野草酵素萬葉」
医食同源「タオのかまど」のいちおし