■ひょろひょろもやしとあなどるなかれ!
種子が一番成長活発な時期を食べるもやしは、
生命力いっぱい。
豆からもやしになる段階で
カロリー値が減ると同時に、
発芽によって新たな栄養素がもやしの中に合成され、
ビタミン、ミネラル、食物繊維を
たくさん含んでいるのだそうです。
低カロリーで栄養価が高いもやしは、
体にもお財布にも優しい食品なのです。
■作ってみたら本当に簡単、
しかもスーパーのより断然おいしい!
他の野菜に比べて簡単に収穫でき、
すぐ食べられるもやし。
気軽に自分で作ってみたら、
スーパーのより断然おいしい〜!
で、やみつきになってしまいました。
「手前もやし」だからでしょうか?
いえいえ、鮮度もさることながら、
「市販もやし」との大きな違いが一つあるのです。
発芽玄米は、あまり発芽が進みすぎないほうがいい
という話を聞いたことはありませんか?
もやしも同じなのだそうです。
もやしは市販されているほどには成長させないほうが、
栄養価も高くおいしいのです。
私は根が1〜2cmくらいになったら、
もう食べてしまいます。
(料理によっては大きく育てる時もありますが‥)
発芽したばかりのもやしは、豆っぽさがまだ残っていて
なんとも言えないおいしさです。
@豆を洗い、一晩たっぷりの水につける。
大豆などの大粒の豆は、
豆がふっくらと大きくなるまで、十分につける。
不十分だと発芽率が悪く失敗の原因になる。
A水を捨て、水切り付きタッパーに入れ、
ふたをずらした状態で置いておく。
(空気と乾燥防止のためふたをずらす)
Bあとは1日、1〜2回豆を洗う。
緑豆(ムング豆)なら、あっという間に
にょきにょき育って、すぐに食べられます。
★成長日数は豆の種類、季節によって違います。
(大豆、小豆は遅い・冬は遅い)
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■いろいろの豆で試してみました
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
黒目豆 緑豆 小豆 レンズ豆 ブラックマペ
↑黒目豆もやし
↑レンズ豆もやし
↑ブラックマペもやし
■黒目豆
大豆を少し小ぶりにしたような豆。
豆の食感も味わいたい時にいいと思います。
■緑豆(ムング豆)
発芽も成長もにょきにょき早く、
誰がやっても失敗はないはず。
もやし作りのいちおしです。
■小豆
ほかの豆に比べて発芽が、かなり遅いです。
でも味に甘みがあって、なかなかいけます。
■レンズ豆
レンズ豆は生でも食べられる豆だそうです。
もやしも生食でサラダに出来ます。
シャキシャキ感を楽しみたい時におすすめです。
■ブラックマッペ
一般的なもやしに適した豆です。
発芽、成長ともに緑豆と双璧です。
私はなんとなく食感的に微妙に緑豆のほうに
軍配を上げていますが・・・
■大豆
大豆などの大粒豆は発芽がかなり遅く、
発芽しない豆が腐って、
悪臭を放つといった失敗を何度も繰り返しました。
成功の秘訣は
@発芽率のいい新しい豆を手に入れること。
A豆をよく洗い、一晩といわずふっくらするまで
十分水につけること。
B1日何度も水洗いすること。
大粒大豆のもやしは、
枝豆ともやしを一緒に味わっているようで絶品です。
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