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私が手づくり保温鍋をつくるにあたって、
注目したのが「はかせ鍋」でした。
「はかせ鍋」とは、早稲田大学理工学部応用物理学科の
小林寛教授によって開発された保温調理鍋のことです。
小林教授は、65度で調理した温泉卵が
栄養的にも味覚的にも優れていることに注目し、
肉、野菜、魚などのいろいろな食材で実験した結果、
100度での調理より65度〜95度の調理のほうが
栄養は壊さず美味しいという結論にたどりつきました。
その研究の結果栄養を逃さずおいしく保温調理できる
「はかせ鍋」を作り出したのです。
火にかけ沸騰したら5分ほど煮た後、
火を止めて15分ほどゆっくり保温しながら冷ます
という調理法は、味のしみこみも良く、おいしくて
栄養価の高い料理ができるというだけでなく、
煮物などうっかり焦がしてしまう心配も無いし、
火にかける時間が短いのでガス代の節約にもなり、
いい事尽くしです。
小林教授の「はかせ鍋」を知り、
「私もほしい・・でも高いなぁ・・・・」
と思っていた時、
大きめの発泡スチロールの箱で代用ができるという
情報や、新聞7枚と毛布でくるんでいるという
友人の話を聞きました。
これはいい事を聞いた!と思いながらも、
「でもなぁ〜 大きめの発泡スチロールは
狭い台所には邪魔だよなぁ〜」
「かといって、新聞7枚と毛布にいちいち包むのも
面倒くさいし・・・」
何か良い方法はないかと考えついたのが
下記の手作り保温鍋です。
わずか300円でできるので、良かったらお試しください
<用意する物>
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ざる2個の内側に、 新聞紙を幾重にも重ねて貼り付けます。 新聞紙のままでも構いませんが、 私は見てくれを考えて その上から茶色の和紙を貼りました。 |
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ざるを植木鉢スタンドに針金で固定します。 安定性のあるざるを使えば、 スタンドは無くてもできますが、 このざるの場合は安定の為と、 鍋を床にじかに置くことに ちょっと抵抗があったので、 スタンドを付けました。 |
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ふたのざるに小枝の取ってを針金でつける。 (写真右はふたの裏側) |
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布は円柱型に縫います。 鍋が入れやすいように 側面は下から 10センチくらいだけ縫っています。 |
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以上ざる2個と植木鉢スタンドは 100円ショップで購入。 あとは家にあったものを使ったので、 わずか300円で 手作り保温調理鍋が完成しました。 |