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健康コラムH2

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夏のお風呂健康法


毎日暑い日が続きますね。
温度の変化に体がついていけずに、
体調を崩す人が多いもの。
お風呂にじっくり入って汗をかき、
体が無理して溜めこんだ
毒素を流し去りましょう。
暑い季節になってくると、
湯船を使わず、
どうしてもシャワーだけですませがちですが、
シャワーでは体の汚れが落ちるだけ。
体の毒素は抜けません。
健康な体を維持するには、
湯船に38度から40度のお湯を張り、
最低でも10分間はつかりましょう。
血管が広がって血流も促進、
体内に滞った老廃物が排泄されます。
夜もぐっすり眠れますよ。

特に今の季節にお奨めなのが「重曹湯」です。
昔から「美人湯」とも呼ばれ、
疲労回復とともに、
肌にすべすべの潤いを与えてくれます。
湯上りの爽やかさがまた格別。
浴槽に大さじ三杯の重曹を入れるだけですが、
くれぐれも天然重曹か、
食品用のものを使ってください。
お掃除用の人工重曹は、
肌を傷める恐れがあります。  

大根の葉をカラカラに日干しした
「干場(ひば)湯」もまた、
健康増進にはもってこいのお風呂です。
新陳代謝を高めて、
冷え症の改善をしてくれます。
作り方は簡単。
ベランダなどで干した大根の葉を布袋に入れて、
湯船に浮かべるだけです。
干場湯は夏のクーラー病対策になりますよ。
お風呂は、ことほど左様に、
健康スポットなのです。






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