冷えは万病のもとー。
この言葉は、もう耳にタコができるほど、
世間で語られてきましたね。
実際、体が低体温だと、
ガンや糖尿病などの、生活習慣病に、
かかりやすくなってしまいます。
特に今からの季節は、気温も低下。
注意しなければ、
物理的に体温も低くなりがちです。
そこで足湯や腰湯、
五本指の靴下の重ねばきなどの、
「冷えとり健康法」が
注目されることになるのですが、
体にとてもよいとは分かっていても、
忙しい生活の中では、足湯や腰湯など、
なかなか長続きできない向きもあるようです。
そこで誰もができて、お金もかからない、
最も効果的な方法をご紹介します。
それは、「歩く」ことです。
歩くことは、心臓や腸を動かし、
足の動脈、静脈を刺激します。
特に腸は、血液を全身に循環させるには、
肝心かなめの部署。
骨盤が動くことで腸も運動し、
新鮮な血液が体に流れていきます。
20分ほど歩くと、人によっては、
うっすらと汗をかきはじめます。
汗が出始めたら、しめたものです。
体温が上がり、体の新陳代謝が促進されています。
このうっすら汗をかくウォーキングを続けると、
低めの体温も上がっていきます。
朝夕散歩したり、通勤時を利用すると、
ウォーキングは最も簡単で、
しかも長続きしやすい
冷え取り健康法となりますよ。