胃ガン、肝臓ガン、脳腫瘍。
ガンの症状や進行過程はそれぞれ異なっても、
発生した原因となると、
そこに過度の精神的なストレスがあった、
ということが共通しています。
激しい怒りや悲しみ、恐怖などー。
ガンにかかる方には我慢強い方が多く、
普通なら耐えきれない強い心的ストレスを、
ぐっと抑圧してしまった結果、
正常な細胞分裂が狂ってしまい、
体に異質なガン細胞の発生を促してしまった、
免疫学上はそう考えられているようです。
我慢強いことは
本来人として美徳なはずなのですが、
それが度を越してしまった場合、
病を呼んでしまうのです。
ですからガン予防は、最近では、
心のストレスへのケアを、
真っ先に行うべきだといわれています。
ガンは突き詰めていけば、
意識から発生するのですから。
とはいえ、怒らない、悲しまない、などといった、
非現実なことがストレスケアではありません。
怒るなら、悲しむなら、
目いっぱいそれを爆発させて、
そのあとはスッキリ気分転換をして
いつまでも引きずらない。
またその原因解決にも真剣に心を注ぐ。
こうしたことを丁寧に行いながら、
体にパワーをつける食品をとっていくこと。
体に力が付くと、精神的なストレスは、
実は受けにくいという報告があるのです。
こうした心身のケアが、
ガンの予防には大切だといわれています。